活動内容
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例会活動
断酒会はお酒をやめた、やめたい人による、断酒を継続するための自助グループです。
活動の中心は断酒例会と呼ばれるミーティングです。
「例会」に出席し、体験談を聞くこと、そして語ることで病気からの回復につながります。
「例会」では「言いっぱなし・聞きっぱなし」という自助グループのルールのもと、司会者が順番に参加者を指名していきます。名前を呼ばれた方はご自身の体験について話します。他の参加者はそれを聞くことに集中し、何か意見を言ったりすることはありません。
発言しなくても、聞いているだけでも参加可能です。発言したくない方は、受付時にその旨をお伝えください。ご紹介のみか、挨拶のみでも大丈夫です。
お酒の問題で苦しんでいる方なら、本人・家族・関係者だれでも参加することができます。
「例会」には本人は来られないけれども、家族だけで参加している方もたくさんいます。
家族が支え合い、元気になることで回復に近づいていくことが可能です。
「例会」で話されたことや見聞きしたことは外部には一切流出しないというルールを厳守しています。安心してご来場ください。
お酒の問題で孤立してしまうことは防がないといけません。県内22支部の活動を展開しています。例会案内にてご確認ください。お待ちしております。
酒害相談活動
お酒の問題を抱えている方々への相談活動をしています。しかし、私たちは専門職ではありません。私たちに出来る相談とは、自らの酒害や回復過程を語り、共に断酒の道を目指そうと語りかけることしかありません。でも結果として、このことが一番効果をあげています。また、月に一回、保健所において行政のご協力を頂き酒害相談を行っている支部もあります。別項、酒害相談先にご連絡ください。
研修会の開催・各種大会への参加
お酒の問題を抱えている方々への相談活動をしています。しかし、私たちは専門職ではありません。私たちに出来る相談とは、自らの酒害や回復過程を語り、共に断酒の道を目指そうと語りかけることしかありません。でも結果として、このことが一番効果をあげています。また、月に一回、保健所において行政のご協力を頂き酒害相談を行っている支部もあります。別項、酒害相談先にご連絡ください。
- 県主催による研修会の開催
- 5ブロックに置いて開催される県主催の酒害相談研修会や、自由討議を目的とした断酒フォーラムを開催し自らの回復と成長を図っています。
- 全日本断酒連盟中部ブロック研修会
- 中部5県(静岡・愛知・岐阜・長野・山梨県)で持ち回り研修会を開催しています。年2回、一泊で開催されています。
- SBIRTS普及促進セミナー
- SBIRT(エスバーツ)とは、アルコール依存症への最新の援助システムです。問題を早期発見(Screening)し、早期に介入し(Brief Intervention)、専門的な治療を実施し(Referral Treatment)、治療後は自助グループ(Self-help groups)に通うことで再発を防止するという切れ目のない援助を目指しています。断酒会では厚生労働省からの依存症民間団体支援補助金の事業としてSBIRTS研修会を地域の医療/保健福祉機関と連携して実施します。
- 全国大会への参加
- 静岡県断酒会も加盟するアルコール依存症の全国組織に「全日本断酒連盟(通称、全断連)」というものがあります。
年に一度開催される「全国大会」に全国の断酒会会員が集まります。断酒会会員はもちろん、アルコール依存症に関わる医療関係者、支援者、行政関係者、研究者らが集まり総勢2000人規模の大会になります。静岡県断酒会の会員も希望者は全国大会に毎年参加しています。
- 中部ブロック大会への参加
- 全日本断酒連盟主催の中部ブロック大会にも参加します。静岡、山梨、長野、岐阜、愛知、5県の持ち回りで開催されています。
- 友好断酒会記念大会への参加
- 県内外断酒会の結成記念大会・研修会に参加して、自らのために仲間の輪を拡げています バスをチャーターしたりマイカーで乗り合わせて参加しますが、行き帰りの語らいも大きな楽しみになっています。
その他
- レクリエーション
- 活動は堅苦しいものばかりではありません。
ちゃんと楽しむプログラムも用意してあります。
- 断酒会館集いの日
- 県断酒会館に集い一日を楽しみます。午前は仲間の体験談に耳を傾け、午後は各断酒会の出店をまわります。
- 酒なし忘年会・新年会
- お酒が飲めなくても忘年会や新年会を開きます。最初は「酒が無くて何が忘年会か!」と思っていましたが、お酒が無くても楽しむことを覚えました。